■2015年4月18日(土曜日)
■日田市/パトリア日田・中央公園《スタートセレモニー》
春の暖かい日差しの中、過去最多となる66チームが参加し今年も2日間のイベントが始まります。毎年新しい参加者が増えている状況の中、第一回大会より連続参加してくれている方々を始め、半数近くが10年以上参加のベテランチームとなっており、クルマ好きの仲間が一年に一度の同窓会のように再会を喜び合う姿があちらこちらで見られました。
スタートセレモニーは、日田市のパトリア日田・中央公園特設会場にて大分県日田警察署のご協力によるパトカーの展示と安全運転についてのご講話、日田市への募金寄付セレモニーから日田市商工観光部長藤原朱美様のご挨拶、地元の“岳滅鬼太鼓”の迫力ある演奏披露、参加者代表の交通安全宣言などが行われ、その後、大分県議会議員井上伸史様のスタート旗合図によりゼッケン順に車両とチームの紹介を受けながら2日間のコースへスタートしていきます。
■日田市/日田温泉街・豆田町《スタンプポイント1》
ルートの最初は、毎年このイベントを楽しみにしてくれている日田温泉街と豆田町。観光客の皆さんや女将さん、商店街の方々や保育園児らが熱心に手を振って応援してくれます。
■小国町/杖立温泉《スタンプポイント2》
市街地から新緑のルートを走り、杖立温泉では杖立川の青空を泳ぐ鯉のぼりの下をくぐり、ゆっくり走る車両の側に近づき記念撮影をする親子や言葉を交わし交流する様子が見られました。また、杖立名物となった温泉プリンと参加者が毎年楽しみにしているアツアツのゆでたまごのプレゼントも絶品でした。
■直入町/長湯温泉 翡翠の庄《昼食》
青空が映える美しい景色のくじゅう高原を走り抜けると昼食会場となる長湯温泉に到着。ここでしか食べることが出来ないご当地グルメ“えのは”の天ぷら弁当に舌鼓を打ちました。
■直入町/SPA直入サーキット《スタンプポイント3・スペシャルステージ》
昼食を終えると、参加者が一層力の入るSPA直入サーキットでのスペシャルステージです。各クラス毎で設定された指定タイムに近いタイム順にポイントが加算されるため、ストップウォッチ片手にドライバーとコ・ドライバーの真剣さが伝わるチームや非日常のサーキット走行を思うがままに楽しむチームなど、それぞれの走りを満喫していました。
■直入町/長湯温泉“ガニ湯”《スタンプポイント4》
世界屈指の炭酸温泉湧出地として知られる長湯温泉。芹川沿いに温泉旅館が並ぶ素朴な風情ある温泉街です。地元の方が手作りの案内看板作り、店先で出迎えてくれました。
■久住町/久住南登山口《スタンプポイント5》
初日後半となる“久住南登山口”のスタンプポイントでは、既に有名となった黒ごまソフトクリームを楽しみ、1日目のゴールである阿蘇リゾートグランヴィリオホテルを目指します。
■阿蘇市/阿蘇リゾートグランヴィリオホテル《1日目ゴール》
■懇親ディナーパーティー
参加者はゴールすると早々に温泉に浸かり一日の疲れを癒します。夜には参加者懇親パーティーが開かれ、佐藤義興阿蘇市長のご挨拶と歌のパフォーマンスで会場は一気に盛り上がります。初参加チームの紹介や15年連続出場チームの表彰などが行われ、美味しいディナーを頂きながら参加者同士の交流が深まりました。
■2015年4月19日(日曜日)
■阿蘇リゾートグランヴィリオホテル《参加者ミーティング・2日目スタート》
2日目は、あいにく小雨の中でのスタートです。阿蘇登山道を上り、草千里を横に見ながら宮崎県の五ヶ瀬町を目指します。
■五ヶ瀬町/五ヶ瀬ワイナリー《スタンプポイント6》
五ヶ瀬ワイナリーでは小雨の中、多くのギャラリーが到着を待っていてくれていました。
■五ヶ瀬町/五ヶ瀬町総合公園“Gパーク”《スタンプポイント7》
毎年、五ヶ瀬町、山都町周辺ではスタンプポイント以外の沿道自宅前で家族揃って手を振って応援してくれる姿が嬉しく励みになります。その五ヶ瀬町総合公園“Gパーク”でも、たくさんの子どもたちが到着を待ち、恒例となってきたグランドの外周をまわる体験同乗が行われ、地域との交流イベントも盛り上がりました。喜んで飛び乗る子供や怖がって泣き出す子供、子供より目を輝かせる親など、見学者と一緒に参加者も楽しませて貰えました。
■山都町/そよ風パーク《スタンプポイント8・昼食》
昼食は、山都町の“そよ風パーク”で、地元の素材を生かしたバイキング。どれを食べても美味しく、日帰り温泉施設もありプライベートドライブでも寄りたいスポット発見となりました。
■南阿蘇村/四季の森・あそ望の郷“くぎの”《スタンプポイント9》
午後はゴールを目指し、南阿蘇村の四季の森・あそ望の郷“くぎの”、菊池温泉を訪れます。雨が降ったり止んだりの安定しない天気の中、多くのお客様が参加者の到着を待ってくれていました。
■菊池市/菊池温泉“笹乃家”《スタンプポイント10》
■山鹿市/八千代座《ゴールセレモニー・表彰式》
山鹿市街にゴールすると、歴史ある芝居小屋“八千代座”でのゴールセレモニーです。“山鹿灯篭踊り”を見学し、いよいよ表彰式。各クラス毎に結果が発表され、歓声が上がります。最後は全員で舞台に上がり感動の桜吹雪の中、笑顔で記念撮影。2日間、大きなトラブルや事故もなく終了し、また来年の再会を約束しイベントは終了となりました。

ご参加いただきました参加者の皆様、ご尽力を賜りました自治体や関係者の皆様、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。また来年、お会い出来るのを楽しみにしています!
第15回 チェント・ミリア かみつえ イベント開催概要
■開催日
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平成27年4月18日(土)〜19日(日) |
■参加チーム |
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66チーム |
■主催
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自動車道楽倶楽部プレディレッタ |
■共催
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株式会社オートポリス |
■大会組織 |
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大会名誉顧問
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井上 伸史(大分県議会議員) |
大会顧問 |
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原田 啓介(日田市長) |
大会顧問 |
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佐藤 義興(阿蘇市長) |
大会顧問 |
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長野 敏也(南阿蘇村長) |
大会顧問 |
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里平 司(オートポリス所長) |
大会会長 |
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田中 泰樹(自動車道楽倶楽部プレディレッタ) |
実行委員長 |
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高谷 克実(自動車道楽倶楽部プレディレッタ) |
実行委員 |
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大野 俊幸(クリエイティブオフィス ビーンズ) |
実行委員 |
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古田 正人 |
競技長 |
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松井 務 |
副競技長 |
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田中 勉 |
技術委員長 |
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玉井 康浩 |
広報委員長 |
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花田 泉(クリエイティブオフィス ビーンズ) |
事務局長 |
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坂元 成人 |
マーシャルカードライバー
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木内 真吾 |
オフィシャルカメラマン
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山本 遊児 |
オペレーションスタッフ |
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肥塚 茂尚・鶴巻 智昭・衛藤 政行・千葉 真紀子・成瀬 翔太・嶋津 直也・中川 和子・
岡松 初美・久保 尚・井上 貴光 |
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■協賛・協力・後援
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