第16回 チェント・ミリアかみつえプラス イベントダイジェスト
熊本地震復興応援イベントとして「世界の名車で阿蘇を訪れ、熊本を元気に!」を合言葉に、第16回チェント・ミリアかみつえプラスが開催されました。
今回は例年の通常イベントとは異なりスタンプラリーの参加車両やルートは自由、申込み不要、参加料無料という初の試みとなりましたが、2日間で約120組の参加者と多くの見学のお客様にご来場をいただきました。 従来のチェント・ミリアかみつえエントラントに加え、今回はチェント・ミリアファンの参加と見学が目立ち、横浜から被災された益城町に帰省中の20代男性や福岡、宮崎、鹿児島、長崎などの遠方からも多くの方々が駆けつけてくれました。 イベント終了後には、今回スタンプポイントとして協力をいただいた通常のイベントでは伺えない各地域の施設やショップの方からも「また、やりましょう!」とありがたい声を掛けていただきました。 今回の地域が震災前の姿になるには、もうしばらくの時間が必要です。しかし阿蘇には素晴らしい自然と元気に頑張っている人々や名所がまだまだいっぱいあることも再認識しました。今回ご協力をいただきました阿蘇市・南阿蘇村の皆様に心より感謝申し上げます。 今後も微力ながら、私たちチェント・ミリアかみつえファミリーに出来ることを地域の方々と一緒に考えていきたいと思っています。 ■2016年9月17日(土曜日) 《 阿蘇市 》
台風の接近による天候も心配でしたが、当日はオープンカーのドライバーが日焼けする程の快晴に恵まれました。メイン会場となる阿蘇神社の神様が歓迎してくれたようです。 ■2016年9月18日(日曜日) 《 南阿蘇村 》
この日は、南阿蘇村内で大会本部と4カ所のスタンプポイントを舞台にイベントが行われました。熊本地震の影響で不通となっている南阿蘇鉄道の立野駅から中松駅区間は営業再開を目指しボランティアによる線路の草刈りが行われています。大会本部となる長陽駅では、チェント・ミリアかみつえの写真パネル展示や「おかえりチェント・ミリア」の暖かいメッセージカードを駅長が用意してくれていました。 |