“クルマと文化の融合”をテーマに毎年春、“阿蘇くじゅう国立公園”周辺で開催される、世界の名車によるツーリングラリーイベント 「チェント・ミリアかみつえ」をご紹介しています。

チェント・ミリアかみつえ

第8回 イベントダイジェスト

第8回“チェント・ミリアかみつえ”が
平成20年4月12日(土)〜13日(日)に開催されました。
■日程 4月12日(土曜日)
青空の下に響き渡るブラスバンド演奏
朝9時過ぎ、今年もイベントのスタートとなる日田市のサッポロビール新九州工場に続々と参加チームと希少なクルマたちが集まってきます。約1年ぶりに顔を合わせる仲間たちは和気藹々とスタート準備を始めます。コースや2日間の注意点を確認するドライバーズミーティングを終え、いよいよスタートセレモニーが始まります。今年のセレモニーの目玉は、“大分県立日田林工高等学校吹奏楽部”によるブラスバンド演奏です。晴れ渡った青空の下、約30名による繊細かつ大迫力の洗練されたブラスバンド演奏が響きわたり、セレモニーが一気に盛り上がります。
テレビの生中継
そして今年は、テレビ大分の「ハローおおいた」という週末情報番組の生中継が約15分間にわたり行われました。イベントの紹介はもちろん、参加者の様子やブラスバンド演奏、そして新型チンクエチェントのマーシャルカーを先頭に1台1台紹介を受けながらスタートしていく様子など、スタートセレモニーが大々的にテレビ放映されました。
春の夢ぐりキャンペーン!!
各チームは、サッポロビール新九州工場をスタートすると手旗で歓迎の日田温泉街を通過し、最初のスタンプポイントである豆田町を目指します。天領で栄えた街並みポイントをクリアすると、国道へ出て天ヶ瀬温泉へ向かいます。天ヶ瀬温泉では、この日より温泉祭りが行われており、チェント・ミリアもイベントの中に組み込まれました。沿道には海外からの宿泊客なども混じり、各チームの到着を待ちわびます。続々と参加チームが到着すると、皆写真を撮りはじめ、希少なクルマたちをカメラに収めます。また、ミスコースをしたチームを見学者が誘導するなど、微笑ましい場面も見受けられました。
 
特製黒豚ドライカレー
熊本県に入り、初日3箇所目のスタンプポイントである小国町の木魂館でランチタイムになります。このイベントのために作られた小国町で飼育された黒豚を使った限定メニューの“特製ドライカレー”に舌鼓をうちました。満腹になった参加者たちは、しばしの休憩の後、意気揚々と次のポイントであるオートポリスへ向け出発、木魂館をあとにしました
 
恒例のスペシャルステージ
オートポリスに到着するとインターナショナルコースを使用してのスペシャルステージとなります。このスペシャルステージもスピードを競うのではなく、指定タイムに近いタイムを出したチームからポイントが付けられるルールです。3周の完熟走行の後、フリー走行となり、各チームとも指定タイムを目指しタイムアタックです。終盤になり若干のトラブル車両も発生しましたが、大事には至らず、無事走行を終えました。
豪華、親睦パーティー
全チームが、阿蘇リゾートグランヴィリオホテルにゴールし、夜にはお楽しみの親睦パーティーが始まります。参加者代表の乾杯とともにビュッフェスタイルの食事が始まり、中でも目の前で焼いてくれる阿蘇牛のステーキが大人気でした。また女性方は充実したデザートにも大満足の様子。その後、昨年のイベント映像の放映や誕生日のお祝い、新規参加者の紹介など、盛りだくさんの催しの中、ボーナスポイントが獲得出来るゲーム大会が行われ、大いに盛り上がりました。
■日程 4月13日(日曜日)
絶品ソフトクリーム
2日目は朝から曇り空。予定通り10時前に各チームとも気合を入れてコースにスタートしていきます。最初のスタンプポイントは、久住高原の久住南登山口です。駐車場前には、有名な黒胡麻ソフトクリームのお店があり、高原の爽やかな空気と絶品ソフトクリームを楽しみました。この頃からパラパラと小雨が降り始め、各チーム雨対策をして次のステージへ出発となります。
チューリップフェスタ
次のスタンプポイントである“原尻の滝”では、チューリップフェスタが開催され、予定していたスタンプエリアが交通規制となってしまい、急遽スタンプポイントが変更になってしまいました。滝の周辺まで行けなかったのはとても残念でしたが、大きなトラブル無く全車がスタンプポイントを通過しました。
 
迫力の阿蘇久木野太鼓
小雨が降り始めた“あそ望の郷くぎの”では、希少なクルマを見ようと多くの見学者がチームを待ちわびていました。全車の到着を待って、“阿蘇久木野太鼓”の歓迎セレモニーが始まります。阿蘇山の雄姿は雲に隠れていましたが、心に響く迫力のある演奏に参加者や見学者も感激の様子でした。
その後、ランチを取った参加者達は、見学の方々の見送りを受け1台1台後半のステージへ向けラストスパートです。
栄光の表彰式
最後のポイントである“かぶと岩展望台”を通過するとゴールも間近です。全チームがオートポリスにゴールし、表彰式前に今年度から大会パートナーとなった“NUTEC”製品に関する賞品説明があり、参加者も興味津々と聞き入っていました。そしてフィナーレとなる表彰式で結果発表と表彰があり、入賞チームには豪華な賞品が手渡されました。表彰式が終わると毎年恒例の豪華賞品を分配するじゃんけん大会が行われ、あっという間の2日間が名残惜しく感じます。参加者は、また来年の再会を約束しつつ帰路に着いたのでした。
■第8回 チェント・ミリア かみつえ 開催概要
■名称   第8回 チェント・ミリア かみつえ
■開催日
  平成20年4月12日(土)〜13日(日)
■参加チーム   41チーム
■主催
  自動車道楽倶楽部プレディレッタ
■共催
  株式会社オートポリス
■大会組織  
大会名誉顧問
  井上 伸史 (大分県議会議員)
大会顧問   佐藤 陽一 (日田市長)
大会顧問   今村 輝昭 (南阿蘇村長)
大会顧問   高畑 龍之助 (元上津江村長)
大会顧問   合谷 隆三 (日田自治会連合会理事)
大会顧問   渡部 達也 (オートポリス所長)
大会会長   田中 泰樹 (自動車道楽倶楽部プレディレッタ)
実行委員長   高谷 克実 (自動車道楽倶楽部プレディレッタ)
実行委員   大野 俊幸 (クリエイティブオフィス ビーンズ)
実行委員   古田 正人 (オートポリスサーキット)
実行委員   信岡 謙介 (上津江振興局)
実行委員   片山 右京 (片山企画)
競技長   中村 浩一
副競技長   田中 勉
副競技長   松井 務
技術委員長   玉井 康浩
広報委員長   花田 泉
事務局長   坂元 成人
マーシャルカードライバー
  木内 真吾
オフィシャルカメラマン
  山本 遊児
クリエイティブスタッフ   丹 みづき
■協賛・協力・後援
■協賛   ワースジャパン株式会社
ガレージ・ロングマン
ニューテックジャパン
総合電装株式会社
(順不同) 
■協力   株式会社ホンダコムテック/MGカークラブ福岡/株式会社クレール/BPF石井商会/有限会社キートス/有限会社高田工業所/サッポロビール株式会社/日田温泉旅館組合/豆田みゆき通り商店会/豆田上町通り商店街/日田林工高等学校吹奏楽部/天ヶ瀬温泉旅館組合/阿蘇リゾートグランヴィリオホテル/カントリーカフェいずみや/阿蘇久木野太鼓/有限会社くぎのむら/株式会社はくすい/シュガーレイマリーン/グッドジェネレーションクラブ/ミニハウス/イデオートサービス/ガレージ横欧/安達文男建築工房/ガラスアートガレリヤ/フランス料理魚座/株式会社トライウッド/株式会社広畑部品商会/株式会社テレダッシュ/もてぎさわぐち屋/株式会社片山企画/クリエイティブオフィスビーンズ/ニュースタイルガレージ 
(敬称略)
■後援   日田市南阿蘇村日田市観光協会南阿蘇村観光協会/NHK大分放送局/株式会社テレビ大分/OAB大分朝日放送/株式会社大分放送/株式会社エフエム大分/大分合同新聞社/エフエム小国/おおいたインフォメーションハウス
(順不同)