“クルマと文化の融合”をテーマに毎年春、“阿蘇くじゅう国立公園”周辺で開催される、世界の名車によるツーリングラリーイベント 「チェント・ミリアかみつえ」をご紹介しています。

チェント・ミリアかみつえ

第8回 イベントスケジュール

■日程 4月12日(土曜日)
9:30〜10:00   受付/車検(サッポロビール新九州工場)
10:00〜10:30   ドライバーズミーティング
10:40〜11:30   スタートセレモニー
11:15〜11:45   日田温泉街・豆田町 SP@
11:45〜12:15   天ヶ瀬温泉 SPA
12:30〜14:00   小国町・木魂館《昼食》 SPB
14:30〜15:00   上津江町・オートポリス SPC
15:00〜16:00   サーキット・スペシャルステージ
17:30〜18:00   阿蘇リゾートグランヴィリオホテル ゴール SPD
19:00〜21:00   ディナーパーティー

■日程 4月13日(日曜日)
9:00〜 9:20   ドライバーズミーティング
9:30〜10:00   阿蘇リゾートグランヴィリオホテル スタート
11:00〜11:30   久住南登山口 SPE
12:00〜12:30   竹田・原尻の滝 SPF
13:30〜15:00   南阿蘇村・あそ望の郷“くぎの”《歓迎セレモニー・昼食》 SPG
16:00〜16:30   かぶと岩展望台  SPH
16:15〜16:45   オートポリス・フェスティバルガーデン ゴール
17:00〜18:00   表彰式(ロイヤルルーム・西ウイング)
※SPはスタンプポイント

■スタートセレモニー 4月12日(土)10:40〜 サッポロビール新九州工場
全出場チームが集まり車検やミーティングを終えると“日田林工高等学校吹奏楽部”約30名による歓迎セレモニーが行われます。そして参加者代表の“安全運転宣言”やサッポロビールスタッフからの“応援エール”ののち出場車両と各チームが1台ずつ紹介され、2日間・約300キロのコースにスタートしていきます。見学に来場された方々は、世界的にも希少なクルマ達が走る雄姿を身近に感じていただけることでしょう。今年は、コースを先導するマーシャルカーとして国内登場まもない新型フィアット500(チンクエチェント)が走ります。

■南阿蘇村歓迎セレモニー 「阿蘇久木野太鼓」 4月13日(日)14:00〜 あそ望の郷“くぎの”
古来から、雨は農民にとって命でした。田や畑そして、人々を潤す命の水でした。 久木野でも、雨が降らなくなると外輪山に太鼓を担ぎ上げて雨乞いをしたそうです。 そして、その太鼓の音には、幸せになりたいという祈りや、家族を守りたいと思う願いが込められていた事でしょう。そんな先人たちの苦労を偲び、久木野神社に伝わる雨乞いのリズムを基に、いろいろな方々の協力を得て、約20年ほど前に久木野太鼓が発足しました。先人たちが、太鼓の音に込めた祈りや、願い、そして、生き抜こうとする力(意思)を、伝えられるような太鼓を叩いていきたいと思っているそうです。

1. サッポロビール新九州工場
ビールの森へようこそ
開拓使は、本場ドイツでビール醸造法を学んだ中川清兵衛を雇い入れ、1877(明治10)年、日本人による本格的な第1号ビールを世に送り出しました。その名も冷製「札幌麦酒」。このビールの発売がサッポロビールの始まりです。その日から現在まで、日本のビール物語はサッポロビールの歴史と共に歩み続けています。ビヤフォレストサッポロの記念施設「サッポロレトロタウン」では、サッポロビール120余年の歴史と日本のビール史にまつわる資料を多数展示。明治時代のビヤホールや昔懐かしいポスターなどを楽しく見学することができます。 
また、工場見学では、日田の森が育んだ良質な地下水を100%使用してつくられるおいしいビールの製造方法が分かりやすく紹介されています。
サッポロビール新九州工場:0973−25−1100
 

2. 日田温泉街・豆田町
水と歴史と温泉のまち「天領 日田」
大分県北西部に位置する日田市は、徳川時代、幕府の直轄地「天領」に編入され、代官所の所在地として重要な地位を占めていました。当時は、九州随一といわれるほどの繁栄をもたらし、「小京都」と呼ばれるほど、京風文化が発達していました。
日田市は、周囲に山をめぐらし、市街の南を三隈川が豊かな水をたたえつつ緩やかに流れる、まことに山紫水明の地です。その三隈川では5月に鮎漁が解禁。そして花火大会(5月)、鵜飼い、遊船などでにぎわい、河畔にはたくさんのホテルや旅館が並びます。水面に映るその景色は、たくさんの人々を魅了してやみません。
そして、日田の底霧のごとく、ゆったりとからだを包み込んでくれる温泉。ホテルや旅館の展望風呂から望む三隈川の景色はそれだけで体の疲れがとれるようです。
日田市観光協会:0973−22−2036
 

3. 天ヶ瀬温泉
かけ流し温泉の魅力
天ヶ瀬温泉の起源は、全国的にも珍しい「天然湧出温泉」で、開湯は約1300年前と古い歴史を持ち、豊後三大温泉のひとつと呼ばれてきました。
源泉は高温で90度を超えるものもあり、温度・量ともに豊富で、また効能は浴用ではリウマチ・神経痛・皮膚病・高血圧など、飲用では胃腸病・便秘症などに効くと言われています。
この良質な温泉は、加熱や循環をしていない「かけ流しの湯」として知られ、「極上で安全な温泉」として訪れる方々に喜ばれています。
天ヶ瀬温泉ならではといえば、川沿いに点在する露天風呂。四季折々の景観と川のせせらぎを聞きながらの入浴は最高のぜいたくです。
日田市観光協会天ヶ瀬支部:0973−57−3466
 

4. オートポリス
世界に誇る国際公認サーキット
全日本F3選手権レースやD1グランプリ、スーパーGT選手権レースなどの4輪レースと全日本ロードレース選手権などの2輪レースのほか、マラソンや自転車のロードレースなど国際公認コースを使用しての多くのイベントが開催されています。
イベント開催日以外では、ご自分の愛車で国際公認サーキットをペースカー先導により安全に体験走行することができます。もちろん友人やご家族の同乗もOKです!!
レース観戦を本格的に楽しみたい方には、通常営業日の入場料無料やイベントチケットの割引購入ができるファン会員のメンバーズカードも発行しています。
オートポリス:0973−55−1111
 

5. 南阿蘇村
南阿蘇の雄大な自然を五感で体験してほしい
世界最大級の阿蘇カルデラ。この阿蘇の南に位置するのが南阿蘇村です。ここから見る阿蘇五岳の風景、おいしい空気と澄んだ水、たくさんの自然の恵みは四季を通して訪れた人の心を癒します。
また村内に点在する水源は、里人の暮らしとともにあり、里人によって大切に守られています。絶え間なく湧きいでる清らかな水は、大地を潤し豊かな実りをもたらします。
そして硫黄の香りたなびく地獄温泉や垂玉温泉をはじめ栃木温泉など南阿蘇には多くの温泉が点在。昔ながらの湯治宿から近代的な温泉センターまで揃ういで湯の里で、ちょっと散策してみませんか?南阿蘇村は旅人の心も潤してくれます。
南阿蘇村商工観光課:0967−67−1111