“クルマと文化の融合”をテーマに毎年春、“阿蘇くじゅう国立公園”周辺で開催される、世界の名車によるツーリングラリーイベント 「チェント・ミリアかみつえ」

チェント・ミリアかみつえ

Plus1 イベントダイジェスト

チェント・ミリアかみつえ Plus1が2021年4月11日(日)、盛況のうちにトラブルなく終えることが出来ました。本年のイベントは新型コロナウィルス感染拡大防止の観点により例年とは違う日帰りイベントとして開催することになり、感染対策を行いながらの開催となりました。
九州内はもとより西日本・関東地区などから集まった80チームのエントラントの皆様には、天候にも恵まれ、絶好のドライブ日和の中、雄大な阿蘇の美しい景色を見ながらのツーリングラリーをお楽しみいただきました。また、年々増加していますチェント・ミリアファンの皆様にも各スタンプポイントや沿道におきまして、普段は博物館等でしか見ることが出来ない希少な世界の名車たちに暖かいご声援を頂戴し、大人から子供まで幅広い方々にクルマの楽しさ・自動車文化を満喫していただくとともに、訪れた地域の多くの皆様にも熱烈歓迎を受け、交流を深めることが出来ました。

■2021年4月11日(日曜日)

阿蘇市/阿蘇リゾートグランヴィリオホテル《参加者ミーティング・スタートセレモニー》
快晴の阿蘇リゾートグランヴィオホテルに、待ち続けた朝がついに、やって来ました。青い空のもと、会いたかった笑顔、見たかったクルマ‥、遠路集まって頂いたエントラントの皆様にただただ感謝の気持ちが溢れました。前夜にはホテル支配人による素敵なサプライズもあり気分は最高潮!新たな参加チームも含めチェント・ミリアの独特な一体感の中、珠玉のクルマたちが颯爽とスタートを切りました。懐かしく軽快な走行音が春の木立に響き、降り注ぐ陽光の中、久しぶりのチェント・ミリアが幕を開けました。

   
   
   
   
   
   
   
   

■南阿蘇村/阿蘇白水温泉“瑠璃”《スタンプポイント1》
阿蘇白水温泉“瑠璃”は、南阿蘇村の憩いの場となっており、村民と来訪者との交流の場でもあります。そこに80台の名車たちが集うと、利用客の皆さんがくぎづけとなり笑顔で見学をしていました。地元の皆様とパンダにふんした長陽駅の駅長がお出迎えしてくれました。見学の子供が参加車両と記念撮影をし、嬉しそうにはしゃいでいました。

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

■産山村/うぶやま牧場《スタンプポイント2》
風を切りくるくると回り続ける巨大な風車がシンボルの広大な草原にある“うぶやま牧場”。ツーリングの休憩スポットとしてもおすすめの場所です。快晴の青空の下、事前配布された引き換えチケットを持って順番の列に並んでソフトクリームを受け取ります。皆美味しそうに食べながら「たまにはこういうのもいいな」と大きな少年たちが仲間の出発していくのを見送っていました。

   
   
   
   
   
   
   
   

■阿蘇市/阿蘇一の宮門前町商店街《スタンプポイント3・昼食》
熊本地震により甚大な被害を受けた阿蘇神社の社殿は一歩ずつ復旧が進んでいて、痛々しい爪痕は日に日に薄れ、阿蘇一の宮門前町商店街においては活気と本来のパワーを取り戻していました。今回素晴らしかったのは、阿蘇中央高等学校ビジネス科の生徒さん達にチェント・ミリアスタンプポイントの準備、運営に参加していただいたことです。明るく溌剌とした高校生スタッフは、エントラントやわれわれスタッフに大いに元気を分けてくれました。参加者、見学の方々に落ち着いて丁寧に接する様子には本当に感心しました。参道に佇むクラシックな名車たちと歴史ある商店街の街並みが想定を上回る魅力を放っていました。商店街、阿蘇中央高校の皆さん、ありがとうございました。

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

■上津江町/オートポリス《スタンプポイント4・スペシャルステージ》
今年のスペシャルステージは、例年とは違いインターナショナルレーシングコースの一部、約1,400mを50km/hで走行するというもの。各エントラントがオートポリスに到着しピットロードに並ぶと、数十秒おきにコースインしていきます。計測ポイントでは、タイミングとライン取りを考えながら慎重にドライブ。走行会で来場していた一般の方々も希少な名車たちのサーキット走行に目を輝かせていました。

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

■菊池市/菊池市民広場《スタンプポイント5》
華々しくも儚い、菊池一族の栄枯盛衰を代表する武光公騎馬像の勇壮な姿と、今は温かく訪れる人を迎える足湯や物産館が、時の隔たりを教えてくれます。700年もの長い年月ののちに、遠い国で生まれた現代の馬車が足元に集まろうとは思いもよらなかったことでしょう。それぞれの時代をリードしたノスタルジックなクルマが集まっては走り去る、おなじみの光景が展開され、今年もたくさんの笑顔と声援に包まれました。 エントラントは、事前配布されたショッピングチケットを使用し物産館でお土産を購入、菊池米や銘菓のプレゼントをいただきました。地域の皆様のご協力を得て、スムーズな進行が出来ましたことを感謝申し上げます。

   
   
   

■山鹿市/八千代座《ゴール》
今年は日帰りイベントとなりましたが、ルートを無事に走り切ったゴールでは少し感傷的になります。豊前街道、山鹿市は大昔からモノや人、文化の交流点であり、古いスタイルと新しい潮流の出会いの場所でありました。そんな山鹿市を象徴する歴史を感じる芝居小屋“八千代座”をゴールとさせていただいていること、またゴールの運営に地元有志の方々の温かいご協力があることはチェント・ミリアの一つの誇りとなっています。八千代座への曲がり角で、到着する参加車両をギャラリーの人達と見守っていた時、偶然居合わせた年配のご婦人が「懐かしいわ」と呟いているのが聴こえました。

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

■山鹿市/八千代座《フィナーレセレモニー》
フィナーレセレモニーでの各表彰がはじまると上位入賞者には日田杉で出来たオリジナル特製トロフィーや熊本特産のデコポンやお米ほか豪華賞品・景品の贈呈があり、大会スポンサーであるオイルメーカー“NUTEC”様より参加全エントラントにプレゼントが渡されました。
表彰セレモニーを終えそれぞれが帰路に着くのを眺めながら、復興や文化や観光や、誰かの素敵な思い出のために、チェント・ミリアが役立てるのであればと、細かな苦労は山鹿の空に吹き飛んでいきました。
これからも「自動車文化と地域との交流」や「交通安全啓蒙活動」をテーマに、微力ながら皆様に喜んでいただけるイベントとして続けて参ります。ご参加の皆様、ご協力をいただいきました皆様に心より感謝するとともに、また来年の再会を祈念いたします。