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チェント・ミリアかみつえ2025
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2025年4月12日(土曜日)
01日田市/日田駅前通り商店街:スタートセレモニー
心配していた空模様をよそに、ピカピカの走る宝石が集まり、いつもは静かな駅前広場や駅前通りはクラシックカーラリーのパドックと化しました。数十年、あるいはそれ以上の時を経た様々な時代の魅力的な自動車が、快適にドライブできるコンディションに保たれ100台近くずらりと並んだ特設会場は、懐かしい空気に包まれ、スタート前のワクワク感を「日田もりあ下駄い」の方々もお手伝いしてくれました。都市近郊の急造の市街と違った歴史ある落ち着いた佇まいの日田と、往年の輝きを放ちどこか温かみのあるオールドカーはとても相性が良いようです。
02日田市/日田温泉街・豆田町:スタンプポイント1
チェント・ミリアのスタンプポイントの中でも、豆田町はクラシックな町並みと電柱、電線のないフォトジェニックな特別な場所です。恵まれた地政学的環境と幕府の政策で豊かに育まれた日田豆田町は、近年においては街並みを保存する取り組みが実り美しいだけでなく多様な建築様式で歴史を実感できます。まさにクラシックカーにぴったりの場所なのです。ここでのスタンプポイントは道も細く一般のクルマの通行も多いためドライブスルー方式を採用。走ってきてはすぐに走り去る名車の数々を間近に見られる町中型スタンプポイントです。
03九重町/レストハウスやまなみ:スタンプポイント2
やまなみハイウエイ沿い飯田高原の有名ドライビングスポット“レストハウスやまなみ”。向かいには“長者原ビジターセンター”があり、標高1000mの一帯は阿蘇くじゅう国立公園に指定されています。参加者は、まだ少し寒さの残る中、朝の参加受付で配られたソフトクリームチケットで交換した絶品濃厚ソフトクリームを屋内のストーブにあたりながら堪能していました。ドライブ途中で、希少な名車達に出会い目を丸くしていたギャラリーに見送られ、次のポイントを目指しました。
04直入町/オートポリスSPA直入コース
くじゅうエリアの豊かな自然に囲まれたSPA直入は、主にバイクのレースやイベントが行われる1周1,430mのコンパクトなサーキット。とはいえチャレンジングなレイアウトはタイムアタックやレースでライダーを熱くさせます。速いレーサーだとラップタイムは45秒!そのコースを設定速度で走行して正確さを競うスペシャルステージです。クローズドのコースを走るのは楽しいもの。往年のスポーツカー、時代を駆けた名車が疾走する姿は圧巻です。乗用車、スポーツー、レーシングカーの境目が曖昧であった時代に思いを馳せる時間でした。
05直入町/長湯温泉・ガニ湯:スタンプポイント4
長湯温泉にある“ガニ湯”は、歴史ある露天の温泉です。地域のシンボルとして大切に守られていますが、入浴するには少し勇気が必要です。温泉めぐりの帰りなのか浴衣姿のカップルが、世界の名車達到着に驚いている姿が印象的でした。5年後10年後も、このままの姿で残ってもらいたいと思える景色の中で地域の方々のサポートや参加者へのプレゼントにも感謝です。
06阿蘇市/阿蘇リゾートグランヴィリオホテル:1日目ゴール
長湯温泉“ガニ湯”からのドライブは、気温も下がりオープンエアのスポーツカーには厳しいかと思いきや、チェント・ミリアのエントラントの方々は準備も経験もプレミアムクラス。少なからずお疲れのはずなのにチェッカーを受ける時は皆さん元気な笑顔。先回りしたり追いかけたりのスタッフまで癒されてしまいます。全車無事に到着するとほっとします。初日一日、お疲れ様でした。
07参加者懇親ディナーパーティー
「チェント・ミリアかみつえ」の一体感は、朝集まり、昼にスタートして阿蘇・くじゅうを走った後で再び、車から降りて楽しく開放的な時間を共有するからこそ実感できるのではないでしょうか。懇親パーティー会場では200名を超えるエントラントの方々が交流や食事、素敵な音楽、演出で笑顔になっていただくことが、我々スタッフ全員のモチベーションとなります。今日のコースの話、天候やクルマの話で盛り上がり、阿蘇の夜は更けていきます。
2025年4月13日(日曜日)
08阿蘇リゾートグランヴィリオホテル:参加者ミーティング/スタートセレモニー
朝のグランヴィリオホテルの駐車場は、阿蘇の自然の中、切り取られたような特別な空間となります。車体カバーを外したり朝露に濡れたボディーを拭いたり、高揚感とともに2日目のスタートに向け準備を始めます。ドライバーズミーティングを終えコース指示書をチェックしてエンジンスタートです。ホテルスタッフや熱心なギャラリー、サポーターの見送りを受けて颯爽と走り出します。
09南阿蘇村/熊本地震震災ミュージアム“KIOKU”:スタンプポイント5
2016年に起きた熊本地震の記憶や経験を後世に伝えるために設立された回廊型のフィールドミュージアム。地震発生時の映像や震災遺物の展示が当日の甚大さを物語っています。チェント・ミリアも第16回大会が本震の翌日に開催予定でした。スタッフも前日入りして準備をしていた際に揺れの大きさにただ事ではないと実感し、急遽イベントの中止を決定、深夜に参加者全員に連絡したことが思い出されます。イベント参加者は、このミュージアムに初めて訪れる人も多く、自然の力の大きさに驚いていました。
10高森町/高森湧水トンネル公園:スタンプポイント6
旧国鉄高森線と高千穂を結ぶ鉄道建設の計画が湧水量の多さから中止となり、その跡地を利用し“高森湧水トンネル公園”が出来ました。イベントでは初めてのスタンプポイントです。トンネルの長さは2055m。4月に訪れた際もトンネル内は冷やりとして肩がすくむほどでした。一番奥まで行くと、掘り起こされた岩盤から滝のように流れている水源が見られます。地元の方がチェント・ミリアを歓迎して高森町のお手製観光案内で説明して下さり感動しました。
11菊池市/菊池市民広場:スタンプポイント7/昼食
歴史ある町、菊池の方々のご協力を得て広い駐車スペースへの誘導はスムーズに進行できました。各スタンプポイントでは地元の方の温かい支援が我々のイベント運営を大きく助けてくれています。足湯やお土産ショッピングを満喫し、次なるポイントを目指して宝石のようなクルマたちがスタートしていきます。
12山鹿市/菊鹿ワイナリー:スタンプポイント8
菊鹿町に2018年に開業したワイナリー。数々のワインコンクールで受賞されたワインは自社農園で栽培している山鹿市産のブドウで醸造されています。参加者は、ドライブ中なので濃厚なぶどうジュースを味わい、お土産としてワインを購入する姿が見られました。山々に囲まれ自然いっぱいの広場や地元食材を生かしたレストランもあり、今度はゆっくり訪れたいと思わせる場所でした。初となるスタンプポイントですが、多くの見学の方に出迎えていただきました。
13山鹿市/八千代座:ゴール・表彰式
スタート地の日田とは異なる歴史を持つ山鹿は、旧い街並みや建造物が保持されて、訪れる人を優しく迎えてくれます。今年は温泉祭と日程が重なり天候にも恵まれたため、さくら湯周辺にも人通りが多く賑やかな街路を通ってのゴールとなりました。旧いけれど豊かな時代の風格ある八千代座の佇まいと木造の温かみは、我々の愛する「時代を駆けた名車」としっくりと調和してチェント・ミリアのゴール地として定着した感があります。これからも歴史を重ねていきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
14イベントを終えて
今年も参加された皆様や見学にお越しになられた多くのお客様、我々スタッフも笑顔の絶えない楽しい2日間となりました。毎年、新しい仲間を迎え年々盛り上がるイベントとなっておりますが、今年は新規参加者の受け入れも限られるほどの応募をいただきました。今年のイベントも参加者の皆様や地域の方々のご理解とご協力のおかげで、和気あいあいとした雰囲気のなか、大きなトラブルなく無事に終えることが出来ました。ご尽力いただきましたすべての皆様に心より感謝申し上げます。来年は2001年のイベント開始以来25回目の記念大会となります。来春もまた皆、笑顔でお会い出来ることを楽しみにしております!